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最近の音楽ストリーミングサービスはプレイリストも自動で作ってくれて便利ですが…
リラックスしたい時、テンションを上げたい時、自分だけのオリジナルのプレイリストがあったら毎日の音楽ライフが楽しくなってきますよね!
今回は、元ラジオディレクターが実際に番組選曲で心掛けていたポイントをお伝えしながら、おしゃれなプレイリストを作れるようになるコツをご紹介します!
自分で聴いていても飽きがくることなく、人からも「良い選曲だね」と言われること間違いなしです!
選曲で抑えるべきポイントは?
まずはプレイリスト全体の構成として押さえるべきポイントをご紹介します。
聴く場面、シチュエーションを想定する
そのプレイリストを聴きたい時はどんなシチュエーションでしょうか?
例えば…
・朝のゆったりした時間になりたい時
・旅行中に楽しい気分になりたい時
・雨の日に部屋の中で聴きたい時 など
そういった具体的なシチュエーションを想像した上で、曲の雰囲気(落ち着いた曲や、明るい曲)を決めるとそのシーンにマッチしたプレイリストになっていきます!
自分の好きな曲を入れる
ランダム再生中に自分の好きな曲が再生されると自分で選んで聴いた時よりも「キタキター!」と感じることはありませんか?
これを、「ラジオでリクエストが流れた時効果」や「バーでたまたま話していた曲がDJブースから流れてきた効果」と呼んだりします笑
自分のお気に入りを1曲入れておくと、このような高揚感を味わうことができ、オリジナルのプレイリストを聴く楽しみが生まれるのでおすすめです♪
男女、洋楽邦楽を1曲ずつ選ぶ
プレイリスト全体のバランスを考えた時に男性ボーカル、女性ボーカルの曲を5:5ぐらいで選んでみましょう。
そうすることでバランスが取れて、聴き飽きないプレイリストになっていきます!
そこにプラスで、洋楽か邦楽か、古めの曲か最新曲かなどを加えるとより選曲に幅が出てきます!
プレイリストの中に起承転結の流れを作る
アーティストのアルバムには、私たちを飽きさせない工夫として起承転結を意識した構成で制作されています。
例えば「イントロの曲〜アップテンポな曲〜ミドルテンポの曲〜聴き応えのあるバラード」といったような感じですね。
ちなみに、アルバムとしての流れが素晴らしい名盤と言われているのが、Mr.Childrenの「深海」です。
ぜひ、参考までに聴いてくださいね!
こういった流れをプレイリスト作りに反映させると、ただのランダム再生にはない唯一無二のストーリーが出来上がります!
おすすめの音声配信ストリーミング
実際に音楽を聴く方法としては、ストリーミングが主流だと思います。
筆者が数ある音楽ストリーミングのなかで最もおすすめしたいのは「Spotify」。
理由としていちばんに挙げられるのは、「Spotify=新しい音楽と出会えることに特化」しているからです!
・レコメンド機能が優秀
・自分だけのプレイリストを毎日更新してくれる
・プレイリストに基づいた「おすすめの曲」を紹介してくれる
「Daily Mix」というプレイリストはその人がよく聴く曲によって毎日違うプレイリストを作ってくれます。
その中にはよく聴く曲はもちろん、似た系統の曲も入れてくれるので新しいアーティストと出会うきっかけを与えてくれます。
また、自分で作ったプレイリストの下に「おすすめの曲」というレコメンドされたが曲が出てきます!
自分の好きなアーティストの隠れた良曲を知るきっかけにもなりますし、ジャンルの似た新しい曲との出会いもサポートしてくれます!
実際にプレイリストを作ってみた☝
今までご紹介したポイントを抑えつつ、実際にSpotifyでプレイリストを作ってみます!
聴くシチューエーション
まずプレイリストを聴くシチュエーションですが、「友達とドライブで出かけるときに聴きたい曲」と設定してみます。
ちなみにSpotifyの場合、作ったプレイリストに画像を設定できるのですが…
おしゃれな画像を探したいときはO-DANというフリー画像サイトで選ぶのがおすすめです。
自分の好きな曲を入れる
筆者がドライブで聴きたくなる&テンションが上がる曲ということで
1曲目:Don’t Stop Me Now / クイーン
を選びました!
男女洋楽邦楽年代で選ぶ
続いては、全体のバランスを考えつつシチュエーションに合う曲を選んでみます!
2曲目:風は西から / 奥田民生(男性・邦楽)
→車のCMソングで話題になった曲です
3曲目:Over Drive / JUDY AND MARY(女性・邦楽)
→タイトルにもドライブが入っていて疾走感がある曲です
4曲目:Please Please Me / ザ・ビートルズ(男性・洋楽)
→他とのバランスを考えて古めの洋楽をチョイス。サビの「カモン!カモン!」がテンション上がりますよね♪
5曲目:Stupid Love / レディー・ガガ(女性・洋楽)
→サウンドがあたらしめで、テンションが上がるアップテンポな曲です
起承転結を作る
この5曲を見た時にどちらかというとアップテンポな曲が揃っているので、バラード系や落ち着いたミドルテンポの曲を入れていきます。
6曲目:See You Again(feat.Charlie Puth) / ウィズ・カリファ
→車が出てくる映画「ワイルドスピード」のEDとなったバラード曲です。
7曲目:毎日がスペシャル / 竹内まりや
→聴いていて明るい雰囲気になる&ミドルテンポの楽曲
Spotifyのレコメンド機能で曲を増やす
ここまで7曲選ぶとプレイリストの毛色が出てくると思います。
そうするとSpotifyがおすすめの曲を紹介してくれるので、今回はその中から赤線の3曲選びました!
少し古めの洋楽多めになってしまいましたが…💦
これで10曲のプレイリストが完成しました!
あとは、さらに「おすすめの曲」から選んでもいいですし、少し古めになったので最新曲からよさげなものを選んでもよさそうですね。
結論:自分だけのプレイリストを作って音楽を楽しもう
ということで今回は、自分だけのオリジナルプレイリストの作り方を解説してきました。
アプリで配信されているプレイリストを楽しむのももちろん楽しいですが、自分で一曲一曲選んでプレイリストを作ることも音楽の醍醐味かなと思います。
特に出かける予定がある前日に道中で聴く音楽を選んでいると、ワクワクがどんどん募ってきておすすめですよ!
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