調べ物をしたり、動画をみたり、お店の予約をしたり、お財布がわりになったり、現代人の生活に欠かせない、スマートフォン。
そんなガジェットがもし故障してしまったら…
不意の事故というのはいつ起こるか分かりません。
修理をしてもらえたとしても、確実に1万円以上の費用がかかりますし、このような臨時出費は手痛いですよね。
そんな修理費用を気にすることなく安心してスマホを使えるためにおすすめなのが「モバイル保険」です。
月700円の掛け金で、年間10万円までの修理費用を補償してくれるというもの。
民間保険は否定派の筆者でしたが、こればっかりは入らざる負えないなと思い、加入することにしました。
保険の概要や、使ってみて感じたメリットや注意点をご紹介していきたいと思います。
モバイル保険とは
月額700円で3台まで、端末の修理費用保険金を年間最大10万円まで補償してくれます。
Wi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信端末を3台まで補償することができます。
スマホはもちろん、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤフォンなど幅広い組み合わせで利用することができます。
モバイル保険のメリット・デメリット
筆者が加入してみて感じたメリットと注意点を簡単にまとめたいと思います。
メリット
- 臨時出費を気にしなくて済む
- スマホ以外も登録できる
- 機種変更時も継続補償してくれる
注意点
- 費用以外のサポートには対応していない
- 修理費用の申請が手間
- 登録できない端末もある
まずは、メリットから詳しく解説していきます。
保険に入る最大のメリットです。
iPhoneであればApple Care、キャリアスマホであればそのキャリアごとの保険がありますが、格安SIMのスマホにしていて、保険などには入っていないという方も多いと思います。
筆者もSIMフリーのAndroidを購入したため、保険などには入っていなかったのですが、買って1ヶ月でまさかの破損…
画面の取り替えだけでしたが17,000円の手痛い出費でした。
スマホは毎日持ち歩きますし、トラブルにも見舞われやすいと思います。
毎月700円さえ払っておけば、こんな心配ともおさらばできますよ。
Apple Careなどは、スマホ本体のみにしか適用されませんが、このモバイル保険であれば最大3台まで端末を登録することができます。
ガジェットを多く持っている方であれば、ご自身のタブレットやスマートウォッチを登録することができます。
また家族がいる方であれば、パートナーやお子さんのスマホを登録することができますよ。
普通のスマホ保険であれば、端末を購入するごとに都度入り直すことが一般的だと思います。
しかし「モバイル保険」であれば登録機器を買い替えた場合や補償対象端末を変更したい場合、マイページからいつでも簡単に変更することが可能です。
もちろん途中で通信キャリアを乗り換えてもそのまま利用することができます。
とりあえず入っておけば受けられるメリットは大きいですが、注意したい点もあります。
スマホに使い慣れていない方や、操作中のエラーが発生してしまった場合、カスタマーセンターなどに問い合わせをしたいという方も多いと思います。
AppleCareなどであれば、電話やメールでの問い合わせや実店舗での交換など全て行なってくれますが、「モバイル保険」はあくまで修理費用の保証のみなので、注意が必要です。
修理費用がその場で免除になるわけではなく、費用は一度自分で立て替えます。
その後、
・故障端末を写した写真
・修理報告書
・領収書 or レシート
を提出することで後日、修理費用が支払われます。
マイページから画像をアップロードしたり審査に時間がかかったりするので、今すぐ費用を回収したいという方は不便に感じるかもしれません。
補償対象となる端末にはある程度制限があります。
・日本国内で販売されたメーカー純正の無線通信(Wi-Fi、Bluetooth)が可能な端末
・登録時において破損などなく全機能が正常に動作するもの
・登録時において次のいずれかの条件を満たすもの
(1)新規取得した日から1年未満
(2)新規取得した日から1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態
とのことなので、現在持っている電子機器で1年以上経ってしまっているものは、あとから入ることができないので注意しましょう。
モバイル保険で安心安全なガジェットライフを
ということで今回は、スマホの修理費用を補償してくれる「モバイル保険」をご紹介しました。
もし今回の記事を見て、メリットの方に魅力を感じたらぜひ加入を検討してみてください！
