2022年1月、3度目の転職をしたのですが、ようやく自分の中で「適職」と思える会社と巡り合うことができました。
今までも、「好きな業界」や「向いてると思う仕事」を自分と照らし合わせて会社を選んできたつもりでした。
けれど、時間が経つにつれ業界のギャップや、会社の体質に疑問を感じ、なかなか「適職」と思える仕事には巡り会えませんでした。
3度目の転職を決意した時、感性に頼っているだけではダメだと思いネットを検索していたところ、「3冊の本」に出会いました。
これから転職活動をしようと思っている方、自分にとっての適職に悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。
※結構有名な書籍たちなので、YouTubeで調べるとサクッと内容がわかる動画も出てきます。
より詳しく知りたいと思ったら実際に手に取ってみてください!
今日はその1冊目をご紹介したいと思います。
自分をタグ付けして強みを見つける「転職2.0」
まず自分にどんな強みがあって、どんな会社が今の自分にあっているのか。それを考える時に役立ったのが「転職2.0」です。
転職ついてのアドバイスが色々書かれているのですが、私が面白いなと思ったのは、自分の強みや経験を文字に起こして「タグ付け」すること。
SNS投稿するときに付けるハッシュタグ#というやつですね。
多くの方は、「得意なことなんてない」「淡々と働いてきただけで特別のスキルはもってない」と思うかもしれません。
しかし、私たちは無能なのではなく「無タグ」なだけと著者は話しています。
風邪薬やサプリメントのパッケージに、「喉の風邪に即効!」「タウリン1000mg配合!」とかどんな効能があるのか分かりやすく書いてありますよね?
もしパッケージが白い背景に薬剤の名前だけだったらどうでしょうか?私なら、怪しくて手に取りたくないです笑「タグ」がついていない私たちは、まさにその状態。
具体的には、5つの項目について自分にタグ付けしていきます。
私の例で恐縮ですが、それぞれを当てはめていくと
- ①ポジション#ラジオディレクター #プロダクションマネージャー #広報•PR
- ②スキル#音声編集 #原稿作成 #スケジュール管理 #ライティング
- ③業種#ラジオ #広告制作 #アプリ制作
- ④経験#生放送 #生配信 #CM撮影 #オンラインイベント #記者会見 #プレスリリース
- ⑤強み#臨機応変な対応力 #チャレンジ精神 #リサーチ力 #文章力 #体を張れます!
といった感じです。職務経歴書に自分の略歴を淡々と書いていくより、パッとイメージがしやすいですよね。
私はビジネスSNSの「Wantedly」で転職活動をしておりプロフィール欄にこのハッシュタグを書いていました。
しばらくして、「体を張れます!」というハッシュタグを見てくださった採用担当の方から「今のZ世代の若者でこんな事を言う子は珍しい。興味が湧いたので話をしたい」と、DMをいただくことに繋がりました。
まとめ
転職の最初の一歩は自分にいっぱいタグを付けて、どんな商品なのかアピールすることから始まります。
是非、この本に倣ってみなさんも、フ●イト一発!!みたいな栄養ドリンクばりにアピールポイントを沢山身につけてください!
次回は、実際に面接に挑む時に参考になった本について書きたいと思います。