27歳で人生2回目の転職をした私が適職に巡り合うために読んだ本を紹介しています。
前回は、適職に巡り会うためのきっかけになる1冊として村上 臣さんの「転職2.0」をご紹介しました。
そちらを紹介した記事は ↓ からご覧ください!
27歳社会人5年目が「適職」に巡り会う為に読んだ本①2回目となる今回は、転職2.0で自分の強みを可視化したあとの話を書きたいと思います。
転職活動で書類選考が終わったら次は面接ですよね?面接に臨むにあたっては業界分析や、企業の下調べなど事前準備が必要になってくるかと思います。自分も面接する会社のHPなどを読み込んでどんな質問に対しても答えられるように準備していました。
しかし本当に必要だったのは回答力ではなく「質問力」でした。
今回は、そんな質問力を鍛えるのに必要なことを教えてくれる1冊をご紹介したいと思います。
面接は回答よりも質問を準備せよ「質問力」
当初、なんとなく転職できたらいいなくらいに考えていた私は「ぶっつけ本番」での面接をしていました。
それなりに人と話すのは慣れている方だし、「アドリブでなんとかなるでしょ」と。
しかし、それが1番の間違いでした。
「お給与は?」「月の残業時間は?」なんて採用ページをみたらすぐにわかりそうなことを聞いてました。(今思うと面接してくださった方に申し訳なかったです…)
最終面接まで行った会社もありましたが、そこを見抜かれ、御祈りメール案件です泣
その苦い経験をした後に読んだのがこの本です。
「良い質問の定義」を教えてくれるのですが、ポイントは3つ。
「具体的で本質的であること」
「自分の聞きたいことと、相手が答えたいことがリンクしている」
「相手の過去の経験に沿っていて、現在の文脈にもあっている」
会社のブログや、社員個人のSNSなど、質問を具体的かつ本質的にできる情報はどこにでも転がっていると思います。
その中からエッセンスを抽出していけば、きっと良い質問になってくれると思います!
実際、練りに練った質問をした時、今までとは面接官の反応も違いましたしその後のトークも盛り上がりました。
そして、1番の収穫はその人の過去の経験や仕事で大事にしていることが聞けてとても為になったということです。
合コンでも、自分にガツガツ質問してくれる女の子がいたら「この子俺のこと好きなのかな?よく見たらかわいいな、付き合いたいな。」って思うじゃないですか。笑
まとめ
仕事においても恋愛においても相手から好かれるために必要なことは、「相手をよく知ること」。
知りたい!と思って面接対策をすればきっと思いは相手に届くはずです。面接官だって人間ですからね笑
次回は、内定をいただいた会社から「自分が適職と思える会社」を判断する時に参考になった本について書きたいと思います。